最近は日本で働く外国人をよく見かけるようになりました。驚かされるのは、病院や老人ホームなどで働いている外国人たちで、フィリピンやインドネシアなど東南アジアからのやって来た外国人が多いようです。肌の色の違いはありますが、熱心に働いてくれますし、日本人と比較しても決して劣りません。
日本で働く外国人労働者が増えるにつれ、人手不足になってきているのが日本語教師です。外国人にとって最も大きな壁となるのは、やはり言葉の問題です。技術的には日本人とそれほど遜色なくても、言葉の問題でハンディを負ってしまうことが多いのです。しかし、しっかりと日本語の勉強さえ行えば、この言葉の問題も解決させることができるわけです。
日本語教師として働くためには、そのための勉強は必要ですが、日本人であれば誰でも日本語を話すことができるわけですから、それほど難しく考える必要はありません。基本的な日本語の文法と教え方のテクニックを学べば、初めての方でも日本語教師になることができるでしょう。
最近日本語教師の需要が増えてきています。そのため、これを読んでいる人の中には就職先として考えている人もいるかと思います。
確かに、日本語教師の就職率は100%に近いです。とはいえ、どこでも入ることが出来るというわけではありません。人気のある職場というのは激戦区になっていますので、何処でもいいのであれば就職率はかなり高くなるといえるわけです。日本語教師を目指す際に注意しておかなければならないことがあります。それは、思った以上に安月給だというところです。一般的なサラリーマンと比べるとかなり給料は安くなりますから、他に収入を得る方法を持っていないとなかなか生活するのは難しいと言えます。どちらかというとお金をもらえるボランティアと思っておくと間違いはないかと思います。また、その割に日本語教師になるためには結構な時間がかかるということも覚えておかないといけません。ここまでの話を聞いてやってみたいと思える人はこの職業に向いていると言えるでしょう。
◎2023/3/1
情報を追加しました。
◎2022/5/10
情報を更新しました。
>日本語教師になるのに教員免許は不要だが専門的なスキルが必要
>男性でも日本語を教えることができる日本語教師
>日本語教師の給料は一体いくらくらいなの?
>日本語教師は年齢に関係なく仕事ができる職業
>日本語教師専門学校の選び方は少人数制の直接指導がおすすめ
◎2021/11/15
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